ダウン症 大人になったら

ダウン症の子供が大人になったら考えておきたいこと

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ダウン症の子供を持つと、今のお世話でも大変なことも多いですが、大人になったらどうなってしまうのか不安になる人も多いかと思われます。
ダウン症は染色体異常により、体や知能に障害が出てしまいます。
見た目にも特徴的な部分があり、子供の頃はそれですぐにダウン症だと分かってしまいます。
子供の頃は障害者専用の学校に通う人が多く、大人になると障害者枠の雇用があるのでそちらで働く人がほとんどです。
今は障害者の人でも安心して働ける環境が充実してきており、大人になったら就職に困るという不安は薄くなるかもしれません。
また、特徴的な見た目も、大人になったら落ち着いてくる人も多いです。
ある程度大人になれば骨格が違ってきたり、髪型でも印象はだいぶん変わります。
そのため、大人の人はダウン症だと気付かれない場合もよくあり、見た目だけでなく話し方や雰囲気にも違和感を感じないため、自分から公表しないと分からないというのも珍しくないのです。

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一見そこまで不安にならなくても大丈夫なように見えますが、一番考えておきたいことは、健康面のことです。
体に障害を持って生まれてきたため、心臓に疾患を抱えている人もたくさんいます。
そして、平均寿命が一般の人と比べると短くなります。
医療の発達のお蔭で昔よりかは寿命は延びましたが、それでも50歳前後となっています。
それに加えて、老化が早い特徴もあり、30歳になると初老に入ります。
一般の人の老化スピードより、プラス20年というのがダウン症の人の年の取り方です。
老化が早いということは認知症も早く訪れ、実際に認知症をともないやすい性質から、若くして症状が出てしまう人も少なくありません。
以上を考えていくと、老後を一通り見てくれる施設の入所が一般的なのかもしれません。
配偶者や一緒に住む家族がいる場合は入所を考えなくてもいいかもしれませんが、親が高齢であったり独身の場合は施設での選択がいい場合もあります。
施設は障害者専用の高齢者施設となり、職場と併設されているところも多いです。
働きながら施設での生活が送られ、医療や介護の体制も整っています。
できれば一緒にいてあげたいかもしれませんが、年齢のせいで無理をしてしまってはいけません。
ダウン症の子供にとって大人になったらどうなって欲しいのかを考えるなら、そのときに一番最適な環境で生活できることではないでしょうか。

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