ダウン症 育てられない

ダウン症の我が子を育てられないと嘆く前に

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ダウン症とは、体細胞の21番染色体が、通常よりも1本多く存在し計3本もつことによって発症する先天性の疾患です。
新生児にもっとも多い遺伝子の疾患で、一般に「1000分の1」程度の確率ですが、母体が高齢の場合はその確率が高くなる傾向にあります。
ダウン症児が生まれる原因のほとんどが、精子または卵子ができるときの分裂異常や受精卵の発育時の分裂異常と言われています。
親側の遺伝的なことが問題ではなく、妊娠時の偶然的におこった分裂異常が原因で生まれてくることが大半です。
エコー診断が発達し、今では妊娠中にダウン症かどうかの診断が下されることがあります。
また、高齢になるにつれ確率があがるため、高齢出産の妊婦には任意で検査をうけることが可能です。
検査には、母体血清マーカーテストのほか、母体のお腹に直接注射針を刺し、羊水を採取して検査する羊水検査があります。
同じく、お腹に針をさし、じゅ毛と呼ばれる組織を採取して調べる方法もあります。

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ダウン症かどうか事前に検査することによって、産んだ後で「育てられない」と悩んだり、産んだ後でどうやって育てていくか、夫婦でよく考えて相談する人が増えています。
自分の産んだ子供が先天性の疾患を持って生まれてきたら、両親とくに母親のショックは計り知れないものがあります。
実際に生まれたら育てられるのだろうか、子供の成長や合併症への心配、子供の進学や就職、将来という心配が親にのしかかってきます。
生まれたばかりの我が子を見て「育てられない」と思い悩む親御さんもたくさんいます。
しかし、ダウン症でうまれたからといってすべてが不幸であるというのは大きな誤りです。
この疾患の子供たちは、性格がおだやかで優しい子供が多いです。
優しい笑顔と話し方で、接している人を癒す存在になれるのです。
知的に劣るところもあるかもしれませんが、学校で集団行動を学んだりすることは十分可能です。
育てられないと悩む前に、地方自治体や国の窓口に相談してみましょう。

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