38歳 妊娠 ダウン症 確率

高齢妊娠とダウン症児出産確率との関係 38歳は20歳の約10倍

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ダウン症は、遺伝子の染色体が本来の数より多いという染色体異常が原因で発症すると考えられています。
本来、人間の染色体は2本で1対となっており、全部で46本23対となっているのですが、ダウン症の方の場合、21番目にある染色体が1本多く、3本で1対となっています。
なぜ、染色体の本数が多いと症状が出るのかは、現在のところ、詳しく解明されていません。
 検査は、妊婦の血液や血清、羊水、胎児の絨毛を採取する等、様々な方法で行われており、妊娠中でも検査は可能となっています。
もっとも、出生前にこのような検査を行わない方も少なくはなく、出生後、医師の診断と検査により、はじめて事実を知る場合もあります。
 ダウン症の特徴としては、心臓や小腸等の内臓疾患、精神面や肉体面での発達の遅れ、特有の身体的特徴等が挙げられます。
なお、ダウン症の方は全員知的障害があるとの誤解がされることもありますが、発達に遅れが見られるだけで、知的障害はない方も少なくありません。
また、性格面では頑固な面があるものの、素直で優しく社交的であり、明るい方が多いとされています。

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近年、日本では、ダウン症児の出生率が上昇傾向にあります。
その背景事情として、晩婚化の進行にともない、高齢妊娠・出産するケースが増えていることが挙げられます。
すなわち、母親の出産年齢と出生率との間には相関関係があり、母親の出産年齢が高まれば高まるほど、その出生率が高まると考えられます。
 例えば、20歳の女性の場合、ダウン症児の出生確率は1667分の1、25歳では1250分の1、30歳では952分の1であるのに対して、35歳では385分の1、38歳では175分の1となるというデータがあります。
このデータによると、38歳の女性は、20歳の女性に比べ、実に10倍近いリスクがあることになります。
また、35歳と38歳では3歳しか離れていないにもかかわらず、出生確率が約2倍に上昇することも注目すべき点と言えます。
このように、高齢による妊娠・出産がハイリスクとなるのは、高齢に伴い卵子も老化し、先に述べた染色体異常の発生確率が高まるからであると考えられています。

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